kappajuku http://blog.kappajuku.com/ 演劇人集団☆河童塾 ja-jp 2018-01-24T00:23:54+09:00 映像倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=230803 「小坂本町一丁目映画祭 Vol.8」期日:2010.2月7日(日)会場:豊田市福祉センター講堂 我々が考えていた自主映画祭の常識を覆すスケールの大きさとスタッフの多さでした。 スポンサーの数も半端ではないと思った。さすが豊田市・・。 会場も500人以上が収容できる福祉センター。立派な建物でした・・(ため息)。入りは、トータルで300人前後と想定、、(拍手)。 それぞれ作品ごとに監督やキャストのインタビューなどがあって好感が持てました・・。 ただ個々の作品の質に開きがあるように感じた。地元作品の健闘を期待したい所、、 それと、招待監督・長崎俊一の作品がスタッフ側の不手際(機材の操作)で何度も映像が止まってしまった事がとても残念に思えた・・。(一番やっては行けない想定されるべきトラブルなので前以て対処方法を準備しておくべきだったのでは・・?) 時間の都合で、数本しか観られませんでしたが、飯田千里のアニメーション「おふろジャングル」と、谷口慈彦の「DINNER」が印象に残った・・(拍手)。一緒に居た前嶋さんの長男(小4)も嬉しそうに笑ってました。映画祭への要望: せっかくの映画祭なので、、もっと幅広く公募を呼びかけて頂きたい・・。 帰りしな、前嶋さんも、自信を深めた様子で、ぜひ、次回作をつくってみたいと、話していました・・。感想: 雰囲気が良かったので、また、来年も映画好きな人を誘って観に行ってもいいかな?と思った・・。 .. 2010-02-11T12:59:21+09:00 観劇倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=224547 シアター・ウィークエンド公演「幻は紅の彼方に」作・演出: 松本喜臣キャスト: 岩田浩明、後藤明日香、竹内幸司、山岸憲、大前梢、横山直人、金澤あかね、原田行孝、國立麗、佐野麻澄、佐治美佳子、他2009年 5月29日(金)19:00の部 観劇久しぶりに(私が知っている)ウィークエンドの骨太なお芝居を観た・・。 作品は、活動の拠点が今池にあった頃(約30年前)の、松本さんの代表作の一つ、「幻は紅の彼方に」・・。「黒い夕焼け」、「星の地下道」に続く三部作の最終章、として理解してますが、間違っていたらゴメンなさい・・。 内容的には、「星の地下道」」を、ストレートに、且つ、分かりやすく進化させた作品、、その分、登場人物が奔放に演じられる(=遊べる)作りにも成っていて、十二分に、楽しめた・・。 お話は、ある施設に入ってきた夢多き人々が、薬物投与によって洗脳されて行く様子を描いたものであるが、、今を生きる私たちが、中々夢を描けないで足掻いでいる社会状況と重なってきて、恐ろしくもあった・・。 演技陣も、芸達者で、存分に、笑わせてくれた・・。とくに、一瞬だけ、床の水掃除で登場する謎の人物には、思い切り、笑ってしまった、、あんな登場の仕方もあるんだなと、、私には、とても参考になった・・。(爆笑)満足度(5段階):★★★★ .. 2009-06-07T07:33:38+09:00 映像倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=202809 映画「XX エクスクロス 〜魔境伝説〜 」監督:深作健太  原作:上甲宣之「そのケータイはXXで」(宝島社刊)出演:松下奈緒、鈴木亜美、中川翔子、小沢真珠、他ホラー映画、と言うよりはミステリーに近いような映画「エクスクロス〜魔境伝説」はかなりお薦め映画でした・・。雑で、突っ込み所満載なのですが、なぜかそれもありかな?と思わせるアップテンポな展開と時空の転換を上手く噛み合せた手法など意外と退屈しなかった・・。とくに、小川真珠(幽霊)の派手なロリータファッションがこの映画の凡てを象徴してるような気がした。鈴木あみが、小川の巨大バサミに対抗して行き成り電動ノコを取り出して闘う下りには笑ってしまった。(迫力です)監督は「バトルロワイアル」の深作健太。実は、この映画、アメリカでリメイクされる事がすでに決まっているそうだ。個人的には、敢えてB級を意識した設定内容と作りが逆に成功している!と思った・・。満足度(5段階):★★★★ 2008-01-03T17:32:06+09:00 観劇倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=201891 劇団シアター・ウィークエンド公演「ラ・ヴィータ〜愛と死を見つめて〜」作:高泉淳子、演出:水間邦子、監修:松本喜臣キャスト:岩田浩明、竹内幸司、山岸憲、篠原高司、島田千暖、立花唯、後藤明日香、中野由佳子、福谷ゆかり、國立麗、金澤あかね、倉知亜矢、石原渉、堀部幸隆、白土裕也、橋山直人観劇:12月7日(金)19:00部 シアター・ウィークエンドのスタジオ公演「ラ・ヴィータ〜愛と死を見つめて〜」の2日目の公演を観た・・。遊◎機械/全自動シアターの作品・・。 大昔、タイニイアリスで公演してたときにオーナーの丹羽さんから「アリスフェスで初めて遊◎機械の芝居を観たときとても斬新な手法で面白いと思った・・」という話を聞かされた事があった・・。 小劇場畑の劇団という事もあってセットや演出方法などにとても共感する部分が多い・・。とくに横に長いテーブル(食卓)を舞台中央に置く芝居が初期には多かったような気がする・・。 作家の高泉は、自分の少女期の葛藤を登場人物の少年に投影させて描いてきたという話もどこかで聞いたことがある・・。従って、時折り、妙に心に響いて来るシーンがあったりする。 逆に、今回のような、兄弟のシーンでは、ちょっと掘り下げが足りないのでは?と思ってしまうこともある・・(女性では描きにくい部分なのかな・・?)。 印象に残ったのは、岩田さんを巡って、愛人の立花さんと妻の島田さんが張り合いシーンは、とても迫力と、説得力があって、演劇的にもとても面白いシーンでした(爆笑)。岩田さんのとぼけた味もなかなか最後まで好感が持てた・・。また、後藤さんも、今迄にはない女優らしさが出ていて、成長が伺えた・・。 従来のスタジオ公演では、劇団員が書くことが多かったので、どうしても役者のキャラクターが全面に押し出されて来る事が多かったような気がしますが、今回のような、ある意味、普遍的なデフォルメされた登場人物を、劇団員が演じることも、楽しいのではないかと思った。勿論、観る側も十分楽しめました・・。相変わらず客席は満杯で大入りでした・・。凄いな・・。 .. 2007-12-15T11:35:47+09:00 観劇倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=199892 劇団名芸公演「ロストタイム」 2007 10/27(土)作:鏡味富美子、演出:加藤雄二キャスト:佐野秀明、津田昌一、宇田順一、亀山薫、下野美佐枝、塩尻倫子、武藤陽子名芸らしい作品でした。演出は久しぶりの加藤雄二さん。作品は、地元出身の鏡味富美子さん。緑区での歴史劇に参加したことから名芸との交流が始まったそうです。お話は、誰しもが(いつかは)似たような体験をしなければいけない家族内で生じる幾つかの問題(死別等)がテーマ・・。従って、理屈抜きに説得力のある内容になっていました・・。構成も面白いと思いましたが、ややご都合主義的な(時間軸がずれている)部分がもし解決されているような内容であれば、もっと凄い作品に成ったのではないかと思った・・。でも、そう言うのって絶対難しいよね・・。辻褄(つじつま)が合わない所が又、芝居らしくて面白いのかも知れない・・。宇田さん、久しぶりに拝見しましたが、実に、役者っぽく、感じました。存在感もあって、ホッとしますぅ。武藤さんのお祖母ちゃん役が妙にリアルで、泣けてきました。実は、自分の義理の母親に似てたので、母親もじきにあんなばぁちゃんに成るんだろうな?と思って観てました・・(既にばあちゃんですが..)。お見事でした・・。なんとなくハリウッド映画の「ゴースト」を思い出してしまいました・・。皆さん、お疲れ様でした・・。客だしで、栗木慶子さんが年配のお客さんをやさしく送り出していたのが印象に残りました。きっと介護とかで色々苦労されて来てるんだろうなと思いました、、関係ないけど・・(笑)。満足度(5段階):★★★ .. 2007-10-31T10:09:09+09:00 映像倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=199098       「パンズ・ラビリンス」監督:ギレルモ・デル・トロ出演:セルギ・ロペス、マリベル・ベルドゥ、イバナ・バケロ(子役)、他非常に芸術性の高い映画でした・・。大人のダークファンタジーという印象でしたが・・、子供が観るには、戦争(1944年スペインの内乱が背景)は余りにも残忍で、悲惨過ぎる・・、それ故、少女が現実との狭間で、行き来し、体験する恐怖の迷宮世界は、とても切なくて、甘美・・・。カンヌの映画祭では20分間近くスタンディングオベーションが続いたそうだが、ラストは感動した・・。決してハッピーエンドではないが..、戦争というファシズム的な描き方(=残忍でグロテスク)と、ダークなファンタジーを上手く融合させた手法に、思わず拍手を送りたくなってしまった・・。勿論、欧州各国でも大絶賛・・。自国スペインのゴヤ賞では7部門の賞を獲得、英国のアカデミー賞では外国語映画賞他、3部門を獲得・・。米国のアカデミー賞では外国語映画賞など6部門にノミネートされ、うち撮影賞・美術賞等の3部門を獲得...、その他、全米批評家協会賞作品賞などを受賞・・・。今年のベスト作品と言っても過言ではないが・・、内容がややヘビーなので・・、ほんとの映画好きな人にしか勧められない作品かも・・(PG12指定)興味深いのは、監督が日本のアニメに傾倒していて・・、オオガエルが少女に魔法の石?を飲み込まされてゲロを吐くシーンや、石像(=祠)など、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」を、想起してしまった・・・。満足度(5段階):★★★★ .. 2007-10-13T15:58:34+09:00 映像倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=198892 ローグ・アサシン(WAR)監督:フィリップ・G・アトウェル出演:ジェット・リー、ジェイスン・スティサム、ジョン・ローン、石橋凌、デボン青木、ケインコスギ、他ジェット・りー主演のハリウッド映画。ジャッキー・チェンと並びアメリカでは不動の人気・・。今、アメリカでは中国系の監督や俳優が着実に活動の場を広げてきている。前作の「スピリット」ほどはヒットしなかったが(米国の)ウィークリーチャートでは5位近くまで上り詰めた。彼自身がプロデューサーになっているかどうかは分からないがそれに近い形でのハリウッド製作と思われる。日本人俳優(或いは関係者)にとっては羨ましいような話だ・・。さて、この作品・・ジェット・リーが、サンフラシスコ(米)のヤクザ組織に加担した形で殺戮を重ねて行く・・、一体、彼の目的はなんなのか・・?ラストにその答え(ドンデン返し)が在る訳であるが、そこに至るまでの過程に、ひねりが無さ過ぎ・・。むやみに殺戮だけが繰り返されるだけの(しかも残虐)、B級映画っぽい展開・・従って、意外なドンデン返しも“それでどうしたの?”ってなインパクトしか無い・・。恐らく、構想段階で、オープニングの前ふりと、ラストのドンデン返しだけが、アイディアとして用意されていて、途中の繋(つな)ぎの部分が煮詰められなかった、という印象・・。(...「シックスセンス」のようには行かなかった?)それと、日本人として気になった箇所・・。オープニング近くのヤクザの描き方が、屈辱的..(笑)。とくにヤクザパーティーは、下品で、淫乱過ぎますぅ。いっぺんに“興醒め”でした・・。日本からは、石橋凌(=ヤクザのボス)、デボン青木(その娘)、ケインコスギ(手下)ら、が出演・・。デボン青木、初めてスクリーンで観ましたが、なかなか個性的!で、日本語、英語、完璧でした。あたり前か? 父ちゃん、ベニハナのロッキー青木(元プロレスラー)なんだもんねー・・・。満足度(5段階):★★ .. 2007-10-08T17:20:02+09:00 映像倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=198891 エヴァンゲリオン新劇場版:序原作・総監督:庵野秀明監督:鶴巻和哉何年か前にTVアニメシリーズとして放映されたものを、劇場版用に短く編集し直したもの・・。私のような一度も放映を見てない者には、多々、理解しにくい箇所もあったが、それなりには上手く纏めていたのではないか?と思った・・。ただ、父親がつくったエヴァンゲリオン(地球防衛軍?)になぜ息子を搭乗させなければいけないか?又なぜ息子は搭乗を拒むのか?その辺りの父親と息子との確執が希薄のような気がした・・。もう一人、ゲリオンに搭乗する少女の理由が、絆(きずな)という言葉を使っていた・・。この一言で十分イメージは広がったのだが、こういった部分でのある種の普遍的、かつ哲学的な理由が、もう少し丁寧に描かれていると、ううんと、作品的にも、説得力を持たせられたのでないか?と思った・・。それと、ゲリオンの描き方が雑過ぎ...。まるで静止画そのものでした..。又、画面を急に暗くする!という実写版を真似たような手法は、正直、効果ゼロ、と言うより負(マイナス)イメージ・・。(ま、元がTVアニメだから仕様がないかー..)折角、劇場版にするならば、ゲオリンの部分だけでも加筆(コマ数を増やして)して、臨場感を表現して欲しいと思ってしまった・・。(とくに爆発シーンにはガックリ...(笑))エンディングで流れてきた宇多田ヒカルの歌...、作詞・作曲・編曲・・。彼女..、ひょっとしたら天才・・?、最後まで聴き入ってしまった・・・。満足度(5段階):★★ .. 2007-10-08T17:17:48+09:00 観劇倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=198559 巣山プロデュース公演「ココロの箱」脚本:鈴木純子 演出:東和始観劇日:2007年 9/28(金)会場;愛知県芸術劇場小ホール出演:永田竜司、堀田和則、棚橋真典、玉腰佳弘、坂本大作、近藤未緒子、松山祐二、中根江深、しなこ、高瀬英竹、谷川功、大塚峰春、こじまけいこ、常川時宏、宮城隙児、今藤弘行、梅田準呼、宮園辰悟、花形淳、その他いい意味で、期待を裏切ってくれたお芝居・・実は、以前の、劇団創造のイメージがあったので、どうかなという不安もありましたが・・、実に、作品、演出、演技陣とも、申し分のない出来栄え・・。とくに、永田竜司、近藤末緒子、堀田和則、棚橋真典らが核となった演技陣が安定していて、最後まで緊張感のある舞台となった・・。昨年度からの緻密な準備と計画が功を成した公演・・帰りしな、扉口に、梶野くんが居て、びっくり・・。実は、観劇中、この作り(舞台美術)どこか懐かしいな?と思って観てましたが(とくに何本かの円柱状の柱の壁が師匠の狩野さん的..)帰宅後、プログラムを見て納得..!舞台製作が(梶野くんの)伽藍堂と成っていた..。とても重厚で、趣がありました・・(好かった..)。作品は・・、コンピューターでデーター処理をする企画会社の一室が舞台・・。やや近未来的な内容も交錯していて、設定としては、ややリアリティさを欠いていたが・・、途中、近藤さん演じる門口が、男女関係の縺(もつ)れから端を発した、データー処理改ざんによって、浮き彫りになってくる不正経理など、一気に、物語が急展開する、辺りはお見事・・、特に、この種のお芝居、演技陣に技量がないと、魅せられないお芝居でしたが・・、演技陣のがんばり!!が効いてました・・。改めて・・、お芝居は、役者さんの技量に尽きるんだなという事を思い知らせてくれた、と、同時に、俳優さんを志す人には、役者さんってこんなに輝けるんだということを教えてくれた(私は俳優志望じゃないけど、うちの新人さんに観て貰いたかった..)、そんな舞台でした・・。満足度(5段階):★★★★ .. 2007-10-01T14:40:51+09:00 映像倶楽部 <2006年度のベスト映画10傑> http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=186498 2006年度、先ず、とくに印象に残った作品を列挙すると(順不動)・・「007」「プラダを着た悪魔」「NANA2」「パプリカ」「サウンド・オブ・サンダー」「スピリッド」「単騎、千里を走る」「プロミス」「サイレン」「悪魔の棲む家」「輪廻」「ザ・リング2」「Mr&Mrsスミス」「デスノート・ラストネーム」「木更津キャッツアイ」「スネークフライト」「ワールド・トレード・センター」「イルマーレ」「フラガール」「ワイルド・スピード・?」「X−MEN」「グエムル」「ゲド戦記」「アンダー・ワールド・エボリューション」「南極物語」「県庁の星」「トンマッコルへようこそ」「明日の記憶」「星になった少年」「日本沈没」「トゥモロー・ワールド」等、でした。 ただし、評価が高かったオダギリ・ジョーの「ゆれる」等は、まだ観ていないので対象外とした・・。☆☆ 第1位:「硫黄島からの手紙」 監督:クリント・イーストウッド出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、中村獅童、他 これはもう文句なしでしょー。 アメリカでは、日本以上に、高い評価を得た作品・・。 ただ、欲を言えば、個々の登場人物のエピソードを、その都度、回想形式で描いている所が在り来たりだと思った・・。 評価される点は、当時の日本を支配していたイデオロギー(天皇陛下やお国の為に死すといった特異的な思想)表現と、現代人から見た戦争の愚かさを上手く融合させていた所・・。 演技陣も、(脚本に助けられている部分もあったかも知れないが)嵐の二宮くんを除いて、とても個性的で、魅力的だと思った・・。★★ 第1位:「鉄コン筋クリート」 監督:マイケル・アリアス原作:松本大洋  声優:蒼井優、二宮和也、他 同率で第1位・・。 この映画は、日本よりも海外でジワジワと評価されて行くような映画・・。 すでに、ニューヨーク近代美術館が発行する3大アート雑誌の一つ「MONA」が選ぶ2006年度の「ベストフィルム賞」を受賞。(昨年度は「ブロークン・マウンティン」が選ばれている) 作品は、心を病んだ仲の良い少年「クロ」と「シロ」が切り離される事によって、お互いが闇の底に突き落とされ、自分の中のもう一人の闇(悪)と対峙する事によって見えてくる相手への思いやりと愛(友情)がテーマになっていた・・。 描き方も映像も斬新で、アニメなのにここまで心を揺さぶられた事はなかった・・。★★ 第3 .. 2007-03-18T10:53:33+09:00 映像倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=178921 「トンマッコルへようこそ」(韓国映画)監督:パク・クァンヒョン出演:シン・ハギョン、チョン・ジェヨン、カン・ヘジョン、他 何本も韓国映画を観ている訳ではないが、韓国映画の質の高さには感心させられる..。この映画もそんな渾身の一作だ..。  韓国内では、動員数800万人。日本国内での「デスノート(4週連続1位)」が300万人突破と騒いでいるがその2.5倍であるからに凄い数だと言える・・。 お話は、1950年代(朝鮮戦争下)、森外れた山奥にこの世のものとは思えない桃源郷のような村が存在していた。そんな村に、まず、連合軍の飛行機が墜落し、アメリカ人パイロットが手厚い看護を村人から受けることに。次に、迷い込んで来たのが韓国軍、そして敵対する人民軍..。そんな3組の葛藤と村人との交流を描いて行く..。そんな最中、アメリカ軍が、仲間が撃墜されたと勘違いをしてその村の爆撃を敢行..。その敢行を阻止しようと立ち上がったのが3組の兵士達・・。 最後の戦闘シーンは悲しいほど美しい映像でした。その美しさが故に、戦争の残虐さ・虚しさが一層が浮き彫りにされてたような気がした・・。 音楽が、「千と千尋の神隠し」でもお馴染みの久石譲が担当。やや前面に出すぎかな?という箇所もありましたが、この映画の個性を十二分に生かした絶妙な仕上がりになっていました..。 途中、宮崎勲作品に似た祠(ほこら)が森の入り口に出てきたり、黒澤明作品に似たような設定が出てきたりしてたのはご愛嬌..。個人的には、逆に親しみが感じられた・・。満足度(5段階) ☆☆☆ .. 2006-12-04T14:46:07+09:00 映像倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=178920 「イルマーレ」監督 : アルバンドロ・アグレスティ出演 : キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック、その他 キアヌ・リーブスを映画館でみるのは初めてのような気がする・・。 この映画は、韓国映画のリメイク版..。この後、「箪笥」、「僕の彼女を紹介します」などの韓国作品が、ハリウッドでリメイクされて行く予定・・。  この作品のオリジナル版は観てないが、おそらく、オリジナル版以上に緻密に作られていることは想像できた・・。 内容は、2006年を生きている女性と、一方、2004年を生きている男性が、ある湖畔の一軒家を介して時間を共有してしまうという奇妙なお話・・。非現実的で、あまり興味の湧かない設定ではあるが、そこはアメリカ映画..、圧倒的な生活観とリアリティでもって、強引に説得力を持たせてしまう所は凄い・・。 ただ、冒頭シーンで、男性が交通事故を起してしまっている..。心情的には、どうしてもハッピーエンドを期待してしまうのだが・・ややその辺りの処理がうまく解決されない侭に終わらせてしまった?かのような印象を受けた・・。 しかし、なかなか爽やかな映画でした・・。満足度(5段階) ☆☆☆ 2006-12-04T14:44:44+09:00 映像倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=177953 「木更津キャッツアイ」脚本:宮藤官九郎 出演:岡田准一、櫻井翔、佐藤隆太、塚本高史、ユンソナ、高田純次、栗山千明、他 脚本が「大人計画」の宮藤官九郎。前半がちぐはぐな展開で、やっぱり観るんじゃなかったと反省したが、後半、面白くなってきた..。 要所要所の回想形式の展開が演劇的で面白いと思った。ただ独りよがり的な下ネタが余分だと思った..。 仲間たちが、甦った死者ぶっさんを再び成仏させようとする箇所は、いかにも急展開で心が伝わってこない。もう少し説得力を持たせた哲学的な表現が欲しいと思った・・。 テレビ的なイメージ其の侭に登場してきた議員役の高田純次には笑ってしまった・・。 満足度(5段階)  ☆☆ 2006-11-22T10:17:47+09:00 映像倶楽部 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=177697 「父親たちの星条旗」監督 :クリント・イーストウッド出演 : ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、他     〜 戦争を知らない世代必見の映画 〜 今年のベスト作品と言っても過言ではない良心的且つ真摯な映画だなと思った・・。  この映画の評価すべき点は、戦争の善悪や悲惨さを前面に押し出したものではなく、戦地に赴いた兵士達の内面的な葛藤とその後の人生を通して静かに戦争の愚かさを語りかけて来るというもの。(内容等の詳細は掲示板で紹介済み) 二部作になっており、日本側の視点から描かれた「硫黄島からの手紙」は12月上旬より日本公開。武道館での世界プレミアは初めてのことだそうだ。 アメリカでの試写会では意外にも「硫黄島..」が大好評で、来年の2月公開予定が、急遽12月中旬に繰り上げられたとのこと。勿論、アカデミー賞を意識してのこと。逆に票割れするんじゃないかと心配もされているが、個人的には、2部作でまとめて1作品としてノミネートされるのではないかと予想。しかし、監督・クリント・イーストウッドは「ミリオンダラー・ベイビー」等で2度もアカデミー賞を受賞している。ということは、2度あることは3度ある?!ひょっとして、3度目のアカデミー受賞も夢じゃないかもね・・。満足度(5段階) ☆☆☆☆☆ .. 2006-11-19T14:36:53+09:00 映像倶楽部「 DEATH NOTE(デスノート)・The Last Name」 http://blog.kappajuku.com//index.php?itemid=176704 「 DEATH NOTE(デスノート)・The Last Name」監督:金子修介  原作:大場つぐみ、小畑健出演:藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、鹿賀丈史、他 前編のデスノートにはガッカリさせられたが、後編は、かなり面白いつくりと展開になっていた..。また、この種のアイディアに富んだ映画、と言っても、原作はアニメなのだが、とても新鮮に感じた..。 とくに、ライトとLの頭脳合戦が繰り広げられる中、次々と第2・第3のキラーが登場してくる辺りは、けっこう、緊迫感があって、、途中行きたくなったトイレもついつい最後まで行きそびれてしまった程・・。 その展開に、華を添えていたのが、なんと言っても小悪魔的なミサを演じていた戸田恵梨香(彼女は必ず大成する筈)と..、Lを演じた松山ケンイチ..。松山は「NANA」にも出演..、妙にインパクトのある俳優だなと思ったが、今や名脇役で、超売れっ子ぶり..。 前編での藤原竜也は、絶対ミスキャストだと思っていたが・・、後編「the Last name」では、とくにエンディング辺りでの父親との迫真の演技には、心打つものがあった..(拍手)。 ちょっと泣けたかな・・。 ただ、前半の、安易で、雑な映像とカメラアングル、もう少し勉強して欲しいー!切にそう思う!(プンプン) エンディングでの東京タワー(夜景)は、ほんとに綺麗だった..。感動ー・・。 満足度(5段階) ☆☆☆☆ .. 2006-11-07T21:24:29+09:00